緊急地震速報や余震に対して動物がひどく不安を感じていたら
緊急地震速報の警報音や余震に対して動物がひどく怖がっていたり不安を感じている場合、適切な薬物療法と環境・行動療法によって動物の不安を和らげることができます。
◆行動修正
- 緊急地震速報などの警報音が鳴って犬が慌てても追いかけたりせず、逆に大好きなおやつをあげたり、得意な号令をかけてその行動をさせておやつを与えます。楽しい思いをさせ、警戒音が怖いことを意味することが無いようにしていきます。ひどい場合は警報音が鳴らないようにしましょう。
- 決まった場所に常に隠れに行く場合は、その場所を安全地帯とし、犬がそこに逃げ込むのを無理に止めたりしないようにします。隠れている時におやつをあげて気持ちをリラックスさせるのが良いでしょう。
- 一緒に避難するためにキャリーに入れる練習をします。キャリーを置いておき、そこに大好きなおやつを放り込み、犬が入ったり出たりするようにします。おやつを食べている間にドアを閉めて中にいることに慣れさせ、いざというときにそこに入れて一緒に逃げられるようにしていきましょう。
出典 災害動物医療研究会
薬物療法については、当院にご相談ください
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さくら動物病院では、安心してご来院いただけるよう、新型コロナウイルス感染症予防対策を行っています。獣医師・スタッフのマスク着用、手指のアルコール消毒、スタッフの健康管理、定期的な院内の換気、院内設備の消毒などを徹底しています。
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鹿嶋市のさくら動物病院は犬猫の動物病院です。皮膚、消化器、眼など内科全般から、避妊・去勢手術、軟部外科・腫瘍外科、歯科などの治療を行っています。病院前にはドッグランがあり、診察前の待ち時間、入院の子が利用できます。にぎわい通り、勤労文化会館西の交差点から車ですぐ。ワンちゃん猫ちゃんの事でお困りの方はお気軽にご来院ください。
VACCINE 狂犬病、犬猫ワクチン、フィラリア、ノミ・マダニ予防
ワクチン接種により愛犬・愛猫に抵抗力(抗体)をつけておくと、もし感染した場合でも発症しなかったり、発症しても軽い症状でおさえることができます。
MEDICAL-CHECKUP 年に1~2回、定期健診・健康チェックを
5歳以上の動物は、年に1~2回定期健診を受けてみてはいかがですか?動物の健康状態を把握することは、急病の際の診断の手助けにもなります。